全国大会・総会に関するお知らせ

第25回全国大会について[最終案内]

2026年02月05日

日本観光ホスピタリティ教育学会 第25回全国大会 開催のご案内

 今年度の全国大会は、2026年3月7日(土)8日(日)の2日間にわたり、「観光ホスピタリティ教育×サステイナビリティ」をテーマとして、立命館アジア太平洋大学(大分県別府市)にて開催いたします。
 開催地である大分県別府市は国際観光温泉文化都市であり、豊富な温泉をはじめ自然や食など、魅力的な地域資源に恵まれています。国内外から多くの観光客を受け入れているほか、学生の約半数が世界各国からの留学生から構成される立命館アジア太平洋大学が立地していることもあり、多様な背景の人びとが共生する地域となっています。別府市では、「『ひと』が最も重要で貴重なかけがえのない『財産』」という認識のもと、地域資源の活用と新しい価値創造により、将来にわたり「市民の幸福」がサステイナブルとなる地域の実現を目指しています。
 それでは、観光地におけるサステイナブルな動きへ対し、高校・大学ではどのような教育を実践することができるのでしょうか。観光ホスピタリティ教育は、言語・コミュニケーション、高大連携、産学連携、デジタル化、国際化、就職・キャリア等、幅広い分野に関わっています。そのため、地域と観光の「サステイナビリティ」を実現するうえで、今後ますます重要な役割を果たすことが期待されます。
本大会では、観光地のサステイナビリティに直結する観光ホスピタリティ教育の役割や、育成すべき人材像などについて、参加者の皆さまと一緒に論議を深める場にしたいと考えております。(*3月7日のシンポジウムのみ、オンライン配信を予定しております。)

テーマ: 観光ホスピタリティ教育×サステイナビリティ
     Tourism and Hospitality Education × Sustainability
日 時: 2026年3月7日(土)~8日(日)
会 場: 立命館アジア太平洋大学 Green Commons (J棟)
      〒874-8577 大分県別府市十文字原1-1

参加申込: https://jsthe2025.peatix.com/

参加費: 
正会員・名誉会員 3,000円
非会員(一般) 1日のみ参加 2,000円、2日間参加 4,000円
準会員・非会員(大学院生・学部生) 無料

懇親会:APU「パシフィック・カフェ」
    会費6,500円
懇親会参加申込:https://jsthe2025reception.peatix.com/

主 催:日本観光ホスピタリティ教育学会

【第25回全国大会 実行委員会】
実行委員長 :橋本俊作(立命館アジア太平洋大学)
副実行委員長:峯俊智穂(立命館大学)
委員:岩田聖子(大阪医科薬科大学)、大串恵太(追手門学院大学)、藤田玲子(成蹊大学)、米盛安奈(大阪商業大学)

プログラム

1日目:3月7日(土)
12:00 受付開始  場所:J101前
13:00 研究報告・教育実践報告  会場:J301, J302, J306, J307, J308
15:00 休憩
シンポジウム「観光ホスピタリティ教育×サステイナビリティ」 会場:J101
総合司会:福本 賢太(阪南大学教授/本学会 副会長)
15:10 開会の辞 中村 哲(玉川大学教授/本学会 会長) 
15:15 会場校あいさつ 米山 裕(立命館アジア太平洋大学 学長)
15:25 基調講演 阿部 万寿夫(大分県別府市 副市長)
16:25 休憩
16:35 パネルディスカッション
コーディネーター:藤田 玲子(成蹊大学教授/本学会 評議員)
パネリスト:李 燕(立命館アジア太平洋大学 サステイナビリティ観光学部 学部長)
髙段 伸之(杉乃井ホテル&リゾート株式会社 管理部長)
森越 京子(北星学園大学短期大学部教授/本学会 副会長)
17:45 閉会の辞 古本 泰之(杏林大学教授/本学会 副会長)
18:00 懇親会 司会:小畑 力人(大阪観光大学/本学会 評議員) 

2日目:3月8日(日)
08:30 受付開始 場所:J101前
09:00 国際化推進委員会企画 会場:J101
「国際化は何のために、誰のために?
サステイナブル・ツーリズムと観光ホスピタリティ教育における国際化の多様な意味」
モデレーター:エデルヘイム ヨハン(北海道大学大学院教授)
10:00 休憩
10:10 ワークショップ
①「講義・ゼミ活動での生成AIの活用を考える」 会場:J306
 モデレーター:澁谷 和樹(常葉大学講師/本学会 理事)
②「就職・キャリアと観光ホスピタリティ教育」 会場:J307
 モデレーター:山田 祐子(川村学園女子大学准教授/本学会 幹事)
③「観光ホスピタリティ教育と多様な連携先が産み出すシナジー」 会場:J308
 モデレーター:神村 正巳(甲南女子大学准教授/本学会 理事)
11:50 休憩
12:00 ワークショップ全体報告会 会場:J101
司会:鈴鹿 剛(四国大学准教授/本学会 理事) 
12:20 閉会の辞 福本 賢太(阪南大学教授/本学会 副会長)

大会2日目:3月8日(日) ワークショップ概要

09:00~10:00
国際化推進委員会企画 会場:J101
「国際化は何のために、誰のために?サステイナブル・ツーリズムと観光ホスピタリティ教育における国際化の多様な意味」
モデレーター:エデルヘイム ヨハン(北海道大学大学院教授)
 今年の国際化推進委員会のワークショップでは、サステイナビリティ(持続可能性)の視点から、「国際化」の意味について参加者と話し合いたいと考えている。観光ホスピタリティ教育において「国際化」は共通の目標として位置づけられるが、その意味は、人々の立場や役割の違いによってさまざまである。参加者と意見を共有しつつ、観光ホスピタリティ教育について考える場としたい。
(シンプルな英語でのワークショップの予定)

10:10~11:50
①「講義・ゼミ活動での生成AIの活用を考える」 会場:J306
 モデレーター:澁谷 和樹(常葉大学講師/本学会 理事)
 生成AIの発展は、信頼性の高い一次情報へのアクセスや情報の真偽の見極め、論理的に考え説明する力など、従来の学習によって得られるスキルが鍛えられないというデメリットに注目が集まってきた。一方で、Google社と大学生によって作成されたGemini活用事例集*1で示されているように、活用の仕方によっては、個々の学生に効果的な学習環境を与える可能性をも有する。本ワークショップでは、生成AIをいかに教室での講義やゼミ活動に活用できるのかを議論する。それにより、生成AIが広まる時代での授業設計について考える機会としたい。
*1 https://services.google.com/fh/files/misc/geminiforstudents_handbook_2025nov.pdf

②「就職・キャリアと観光ホスピタリティ教育」 会場:J307
 モデレーター:山田 祐子(川村学園女子大学准教授/本学会 幹事)
 近年の新卒採用市場は、いわゆる「学生優位」の状況にある一方で、採用活動の早期化・長期化が加速している。その結果、大学教育の現場においては、学生の学修時間の確保と、納得感のあるキャリア選択をいかに両立させるかが重要な課題となっている。大学の役割は、学生が自律的にキャリアを形成していくための価値観の軸を、学問を通じて提供することにあると考えられる。本ワークショップでは、①「就活生」の実態と学業への影響、②変容する学生の価値観、③インターンシップ等を通じたキャリア教育という三つの視点から、これからの学生支援と教育の在り方について議論する。

③「観光ホスピタリティ教育と多様な連携先が産み出すシナジー」 会場:J308
 モデレーター:神村 正巳(甲南女子大学准教授/本学会 理事)
 本ワークショップでは、学生、地域住民、企業の従業員など多様な学び手が主体的に関わる観光ホスピタリティ教育の実践に注目する。地域社会・企業・教育機関の連携によって生まれるアクティブラーニングの場は、世代や立場を超えた協働とシナジーを生み出し、地域の価値創造に寄与する。こうした実践の成果を事例として蓄積・共有し、地域共創型の学びの可能性を参加者とともに探る。連携の力がもたらすシナジーを多角的に議論し、その知見を学会のレガシーとして未来へ継承することを目指す。

会場: 立命館アジア太平洋大学 Green Commons (J棟)

立命館アジア太平洋大学へのアクセス
1. JR別府駅より
ルート① 別府駅西口より、亀の井バス5番(野口原経由)または41番(サファリ線)に乗車。
所要時間:約35分
ルート② 別府駅東口より、亀の井バス24番(新港町経由)のバスに乗車。
所要時間:約40分
ルート③ 別府駅東口より、大分交通バス50番、または55番に乗車。
所要時間:約35分
※55番は快速の為25分(途中下車なし)
ルート④ 別府駅東口より、大分交通バス51番のバスに乗車。
所要時間:約40分

2. JR亀川駅より
大分交通バス「立命館アジア太平洋APU」行き(50番、51番、52番、53番、AS54番)に乗車。
所要時間:約15分

3. 大分空港より
①大分空港より、空港リムジンバス「エアライナー」に乗車。「亀川(古市)」で下車。
所要時間:約35分
②「亀川(古市)」バス停より、道の反対側へ渡り、大分交通バス「古市」バス停より「立命館アジア太平洋大学APU」行きに乗り換える。
所要時間:約10分

※問い合わせ先:学会事務局 e-mail:jimu@jsthe.org